DATEDIF関数
DATEDIF関数は開始日から終了日までの期間を指定した単位で返します。
書式 | =DATEDIF(開始日,終了日,単位) | ||
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戻り値 | 開始日から終了日までの期間を指定した単位で返す。 | ||
引数 | 開始日 | 開始日をシリアル値で指定する。 | 終了日 | 終了日をシリアル値で指定する。 | 単位 | Y | 年数 | M | 月数 | D | 日数 | MD | 1ヶ月未満の日数 | YM | 1年未満の月数 | YD | 1年未満の日数 |
使用例 | 開始日から終了日の年数を求める。 |
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①「開始日」と②「終了日」を指定します。年数は年単位で求めるので「単位」には「Y」を指定します。 ③の入力値 =DATEDIF(A2,B2,"Y")
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使用例 | 開始日から終了日の月数を求める。 |
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①「開始日」と②「終了日」を指定します。月数は月単位で求めるので「単位」には「M」を指定します。 ③の入力値 =DATEDIF(A2,B2,"M")
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使用例 | 開始日から終了日の日数を求める。 |
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①「開始日」と②「終了日」を指定します。日数は日単位で求めるので「単位」には「D」を指定します。 ③の入力値 =DATEDIF(A2,B2,"D")
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使用例 | 開始日から終了日の1ヶ月未満の日数を求める。 |
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①「開始日」と②「終了日」を指定します。1ヶ月未満の日数を求めるので「単位」には「MD」を指定します。以下の例では「開始日」から「終了日」までの月数は35ヶ月なので1ヶ月未満の残日数30が表示されます。 ③の入力値 =DATEDIF(A2,B2,"MD")
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使用例 | 開始日から終了日の1年未満の月数を求める。 |
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①「開始日」と②「終了日」を指定します。1年未満の月数を求めるので「単位」には「YM」を指定します。以下の例では「開始日」から「終了日」までの年数は2年なので1年未満の残月数11が表示されます。 ③の入力値 =DATEDIF(A2,B2,"YM")
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使用例 | 開始日から終了日の1年未満の日数を求める。 |
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①「開始日」と②「終了日」を指定します。1年未満の日数を求めるので「単位」には「YD」を指定します。以下の例では「開始日」から「終了日」までの年数は2年なので1年未満の残日数364が表示されます。 ③の入力値 =DATEDIF(A2,B2,"YD")
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関連関数 | 説明 |
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DAYS360 | 1 年を 360 日 (30 日 x 12) として、支払いの計算などに使用される 2 つの日付の間の日数を返します。 |
NETWORKDAYS | 開始日と終了日を指定して、その期間内の稼動日の日数を返します。 |
WEEKNUM | シリアル値をその年の何週目に当たるかを示す値に変換します。 |
YEARFRAC | 開始日と終了日を指定して、その間の期間が 1 年間に対して占める割合を返します。 |