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WORKDAY関数

WORKDAY関数は開始日から起算して、指定された稼動日数だけ前または後の日付に対応する値を返します。稼動日とは、土曜、日曜、および指定された祭日を除く日のことです。

書式=WORKDAY(開始日,日数,祭日)
戻り値開始日から起算して、指定された稼動日数だけ前または後の日付に対応する値を返します。稼動日とは、土曜、日曜、および指定された祭日を除く日のことです。この関数を使用すると、納品書の支払日、発送日、作業日数などを計算するときに、週末や祭日を除くことができます。
引数開始日起算日を表す日付を指定します。
日数開始日から起算して、週末や祭日を除く週日の日数を指定します。日数に正の数を指定すると、起算日より後の日付となり、負の数を指定すると、起算日より前の日付となります。
祭日国民の祝日や夏期休暇など、稼動日数の計算から除外する日付のリストを指定します。この引数は省略することができます。日付のリストには、日付を表すシリアル値が入力されているセル範囲、または配列定数を指定できます。
使用例開始日から指定した日数で土・日曜日と祝祭日を除いた場合の終了日を求める。

以下の例では①開始日に 2012/4/1 、②日数に 60 を入力し、③祝日を指定して土・日曜日と祝祭日を除いた場合の④終了日を求めています。

④の入力値 =WORKDAY(B1,B2,B3:B6)
WORKDAY関数の使用例
関連関数説明
DATE指定された日付に対応するシリアル値を返します。
DATEVALUE日付を表す文字列をシリアル値に変換します。
EDATE開始日から起算して、指定した月数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
EOMONTH開始日から起算して、指定した月数だけ前または後の月の最終日に対応するシリアル値を返します。
TIME指定した時刻に対応するシリアル値を返します。
TIMEVALUE時刻を表す文字列をシリアル値に変換します。