Excel関数一覧

COUPNUM関数

COUPNUM関数は受渡日と満期日の間に利息が支払われる回数を返します。端数が出た場合は切り上げられます。

書式=COUPNUM(受渡日,満期日,頻度,基準)
戻り値受渡日と満期日の間に利息が支払われる回数を返します。端数が出た場合は切り上げられます。
引数受渡日証券の受渡日を指定します。受渡日とは、発行日以降に証券が買い手に引き渡される日付です。
満期日証券の満期日を指定します。満期日とは、証券の支払期日です。
頻度年間の利息支払回数を指定します。年 1 回の場合は頻度 = 1、年 2 回の場合は頻度 = 2、四半期ごとの場合は頻度 = 4 を指定します。
基準計算に使う基準日数を示す数値を指定します。
0または省略 30 日/360 日 (NASD 方式)
1実際の日数/実際の日数
2実際の日数/360 日
3実際の日数/365 日
430 日/360 日 (ヨーロッパ方式)
使用例受渡日と満期日の間に利息が支払われる回数を求める。

①「受渡日」2012/1/25 、②「満期日」2012/3/27、③「年間の利息支払回数」2回、④ 「基準」に実際の日数を指定して受渡日と満期日の間に利息が支払われる回数を求めています。

⑤の入力値 =COUPNUM(B1,B2,B3,B4)
COUPNUM関数の使用例
関連関数説明
COUPDAYBS利払期間の第 1 日目から受渡日までの日数を返します。
COUPDAYS受渡日を含む利払期間内の日数を返します。
COUPDAYSNC受渡日から次の利払日までの日数を返します。
COUPNCD受領日後の次の利息支払日を返します。
COUPPCD受領日の直前の利息支払日を返します。