MIRR関数
MIRR関数は一連の定期的なキャッシュ フローに基づいて、修正内部利益率を返します。
書式 | =MIRR(範囲,安全利率,危険利率) | |
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戻り値 | 一連の定期的なキャッシュ フローに基づいて、修正内部利益率を返します。MIRR 関数では、投資原価と現金の再投資に対する受取利率 (危険利率) の両方が考慮されます。 | |
引数 | 範囲 | 数値を含む配列またはセル参照を指定します。これらの数値は、定期的に発生する一連の支払い (負の値) と収益 (正の値) に対応します。 |
安全利率 | 支払額 (負のキャッシュ フロー) に対する利率を指定します。 | |
危険利率 | 収益額 (正のキャッシュ フロー) に対する利率を指定します。 |
使用例 | 内部利益率を求める。 |
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①初期投資額を含む1年目~5年目の収益、②「安全利率」3.00%、③「危険利率」7.00%を指定して④内部利益率を求めています。 ④の入力値 =MIRR(B1:B6,B7,B8)
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関連関数 | 説明 |
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IRR | 一連の定期的なキャッシュ フローに対する内部利益率を返します。 |
XIRR | 定期的でないキャッシュ フローに対する内部利益率を返します。 |
NPV | 定期的に発生する一連の支払い (負の値) と収益 (正の値)、および割引率を指定して、投資の正味現在価値を算出します。 |
XNPV | 定期的でないキャッシュ フローに対する正味現在価値を返します。 |