ERROR.TYPE関数

ERROR.TYPE関数はExcel のエラー値に対応する数値を返します。エラーがない場合は、#N/A を返します。

書式	=ERROR.TYPE(エラー値)
戻り値	Excel のエラー値に対応する数値を返します。エラーがない場合は、#N/A を返します。
引数	エラー値	評価するエラー値を指定します。

エラー値に対応する数値は以下の通りです。

エラー値	戻り値	意味
#NULL!	1	参照演算子（：）、カンマ（，）、半角スペースが入っていない場合のエラー
#DIV/0!	2	0で除算した場合のエラー
#VALUE!	3	引数が誤っている場合のエラー
#REF!	4	参照先のセルが無い場合のエラー
#NAME?	5	関数名の誤りや定義されていない関数名を指定した場合のエラー
#NUM!	6	数値の指定が誤っている、範囲外で結果が得られない場合のエラー
#N/A	7	引数が無い場合のエラー
その他	#N/A	上記以外のエラー

使用例	エラー結果に対応する値を求める
①数値１を②数値２で③除算した結果に対応する④エラー値を求めています。 ④の入力値 =ERROR.TYPE(B3)