Excel関数一覧

MROUND関数

MROUND関数は行指定された値の倍数になるように、数値を切り上げまたは切り捨てて丸めます。

書式=MROUND(数値,倍数)
戻り値指定された値の倍数になるように、数値を切り上げまたは切り捨てて丸めます。
引数数値丸める数値を指定します。
倍数切り上げまたは切り捨てて丸められた数値が、その倍数となるような数値を指定します。つまり、倍数は、切り上げまたは切り捨てられた数値の約数になります。
使用例指定した数値の除算(割り算)した余りを求める。

①「数値」 72 を②「倍数」 20 で切り上げた③値 80 を求めています。

③の入力値 =MROUND(B1,B2)
MROUND関数の使用例
関連関数説明
CEILING指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。
FLOOR指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り捨てます。