ROUNDUP関数
ROUNDUP関数は数値を指定した桁数で切り上げた数値を返します。
| 書式 | =ROUNDUP(数値,桁数) | |
|---|---|---|
| 戻り値 | 数値を指定した桁数で切り上げた数値を返す。 | |
| 引数 | 数値 | 切り上げる数値を指定する。 |
| 桁数 | 切り上げる桁数を指定する。 | |
桁数に正の数を指定すると、数値は小数点以下の指定した桁数に切り上げされます。
| 使用例 | 小数点第 2 位に切り上げた値を求める。 |
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①「数値」5.556 、②「桁数」2 を指定して小数点第 2 位に切り上げた値③ 5.560 を求めています。 ③の入力値 =ROUNDUP(B1,B2)
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桁数に 0 を指定すると、数値は最も近い整数で切り上げされます。
| 使用例 | 最も近い整数で切り上げた値を求める。 |
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①「数値」5.556 、②「桁数」0 を指定して最も近い整数で切り上げた値③ 6.000 を求めています。 ③の入力値 =ROUNDUP(B1,B2)
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桁数に負の数を指定すると、数値は整数の指定した桁 (1の位を0とする) に切り上げされます。
| 使用例 | 小数点の左側 2 桁で切り上げた値を求める。 |
|---|---|
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①「数値」55.556 、②「桁数」-2 を指定して小数点の左側 2 桁で切り上げた値③ 100.000 を求めています。 ③の入力値 =ROUNDUP(B1,B2)
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| 関連関数 | 説明 |
|---|---|
| ROUND | 数値を四捨五入して指定された桁数にします。 |
| ROUNDDOWN | 数値を切り捨てて指定された桁数にします。 |