SUBTOTAL関数
SUBTOTAL関数は複数の集計関数を実行した値を返します。
| 書式 | =SUBTOTAL(集計方法,範囲1,範囲2) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 戻り値 | 複数の集計関数を実行した値を返す。 | ||||
| 引数 | 集計方法 | リストの集計に使用する方法を1～11の番号で指定する。 | 集計番号 (非表示の値を含む) | 集計番号 (非表示の値を含まない) | 関数 | 関数の意味 |
| 1 | 101 | AVERAGE | 平均値 | ||
| 2 | 102 | COUNT | 数値の個数 | ||
| 3 | 103 | COUNTA | 値の個数 | ||
| 4 | 104 | MAX | 最大値 | ||
| 5 | 105 | MIN | 最小値 | ||
| 6 | 106 | PRODUCT | 積 | ||
| 7 | 107 | STDEV | 不偏標準偏差 | ||
| 8 | 108 | STDEVP | 標本標準偏差 | ||
| 9 | 109 | SUM | 合計 | ||
| 10 | 110 | VAR | 不偏分散 | ||
| 11 | 111 | VARP | 標準分散 | ||
| 範囲1 | 集計するリストの範囲を指定する。 | ||||
| 使用例 | 指定した数値の平均値を求める。 |
|---|---|
|
①集計方法 1 (平均値)、②数値１～５に値を入力して③数値１～５の平均値を求めています。 ③の入力値 =SUBTOTAL(B1,B2:B6)
| |
| 使用例 | 指定した数値の個数を求める。 |
|---|---|
|
①集計方法 2 (数値の個数)、②数値１～５に値を入力して③数値１～５の個数を求めています。 ③の入力値 =SUBTOTAL(B1,B2:B6)
| |
| 使用例 | 指定した数値の最大値を求める。 |
|---|---|
|
①集計方法 4 (最大値)、②数値１～５に値を入力して③数値１～５の最大値を求めています。 ③の入力値 =SUBTOTAL(B1,B2:B6)
| |
| 使用例 | 指定した数値の最小値を求める。 |
|---|---|
|
①集計方法 5 (最小値)、②数値１～５に値を入力して③数値１～５の最小値を求めています。 ③の入力値 =SUBTOTAL(B1,B2:B6)
| |
| 関連関数 | 説明 |
|---|---|
| SUM | 引数を合計します。 |
| SUMIF | 指定された検索条件に一致するセルの値を合計します。 |
| SUMIFS | セル範囲内で、複数の検索条件を満たすセルの値を合計します。 |
| SUMPRODUCT | 指定された配列の対応する要素の積の合計を返します。 |
| PRODUCT | 引数リストの積を返します。 |