Excel関数一覧

FDIST関数

FDIST関数はF分布の確率関数の値を返します。2組のデータを比較して、ばらつきが両者で異なるかどうかを調べることができます。

書式=FDIST(X,自由度1,自由度2)
戻り値F分布の確率関数の値を返します。
引数X関数に代入する値を正の数で指定する。
自由度1自由度の分子を正の整数で指定する(小数点以下は切り捨てされる)。
自由度2自由度の分母を正の整数で指定する(小数点以下は切り捨てされる)。
使用例はF分布の確率関数の値を求める。

①確率、②自由度1、③自由度2を入力して④F分布の確率関数の値を求めています。

④の入力値 =FDIST(B1,B2,B3)
FDIST関数の使用例
関連関数説明
CHIDISTカイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。
CHIINVカイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。
CHITESTカイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。
FINVF 分布の確率関数の逆関数の値を返します。
FTESTF 検定の結果を返します。
TDISTスチューデントの t 分布の値を返します。
TINVスチューデントの t 分布の逆関数の値を返します。
TTESTスチューデントの t 分布に従う確率を返します。
ZTESTz 検定の片側 P 値を返します。