Excel関数一覧

FREQUENCY関数

FREQUENCY関数はデータ配列内での頻度分布を返します。

書式=FREQUENCY(データ配列,区間配列)
戻り値データ配列内での頻度分布を返す。
引数データ配列頻度調査の対象となる値を含む配列またはセル範囲を指定する。
区間配列データ配列で指定した値をグループ化するための値の間隔を配列またはセル範囲で指定する。
使用例成績を点数により優(100~90点)・良(89~80点)・可(79~70点)・不可(70点未満)に分けて人数を求める。

① 点数 、②区間、を入力して区分ごとの③人数を求めています。

③の入力値 =FREQUENCY(B2:B12,F2:F5)

この使用例の数式は、配列数式として入力する必要があります。G2セルに関数式を入力してG2 から G5 のセル範囲を選択します。[F2] キーを押し、[Ctrl] キーと [Shift] キーを同時に押しながら [Enter] キーを押します。これにより、G2セルの関数式がG3セル~G5セルに自動入力されます。

FREQUENCY関数の使用例
関連関数説明
MEDIAN引数リストに含まれる数値のメジアン (中央値) を返します。
MODE最も頻繁に出現する値 (最頻値) を返します。
QUARTILE配列に含まれるデータから四分位数を抽出します。
PERCENTILE配列のデータの中で、百分位に当たる値を返します。
PERCENTRANKデータの中で、百分率に基づく順位を返します。