Excel関数一覧

LOGEST関数

LOGEST関数は回帰指数曲線の係数の値を返します。

書式=LOGEST(既知のy,既知のx,定数,補正)
戻り値回帰指数曲線の係数の値を返します。
引数既知のy1組のyに対応する配列またはセル範囲で指定する。
既知のx(省略可)1組のxに対応する配列またはセル範囲で指定する。y=b*mxという関係になる。省略時は「既知のy」と同じ大きさの配列が指定されたとみなされる。
定数(省略可)定数を1にするかいかの論理値で指定する。省略時はTRUEとみなされる。
TRUE係数が計算される。
FALSE係数が「1」となる。
補正(省略可)回帰直線の補正項の追加情報として返すかどうか以下の論理値で指定する。省略時はTRUEとみなされる。
TRUE補正項が求められる。
FALSE係数と底が求められる。
関連関数説明
COVAR共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
CORREL2 つの配列データの相関係数を返します。
FISHERフィッシャー変換の値を返します。
FISHERINVフィッシャー変換の逆関数の値を返します。
FORECAST既知の値を使用し、将来の値を予測します。
TREND回帰直線による予測値を配列で返します。
STEYX回帰直線上の予測値の標準誤差を返します。
INTERCEPT線形回帰直線の切片の値を返します。
SLOPE回帰直線の傾きを返します。
LINEST回帰直線の係数の値を配列で返します。
GROWTH指数曲線から予測される値を返します。
PEARSONピアソンの積率相関係数 r の値を返します。
RSQピアソンの積率相関係数の 2 乗値を返します。