POISSON関数
POISSON関数はポアソン確率の値を返します。
書式 | =POISSON(イベント数,平均,関数形式) | ||
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戻り値 | ポアソン確率の値を返します。 | ||
引数 | イベント数 | 生じる事象の数を指定します。 | |
平均 | 一定の時間内に起きる事象の平均値を指定します。 | ||
関数形式 | 確率分布を計算する関数形式を、以下の論理値で指定します。 | ||
TRUE | 生起するランダムな事象の数が 0 からイベント数の範囲であるような累積ポアソン確率が計算されます。 | ||
FALSE | 生起する事象の数が正確にイベント数となるようなポアソン確率が計算されます。 |
使用例 | ポアソン確率の値を求める。 |
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①イベント数、②平均値、③関数形式 TRUE(累積ポアソン確率)を入力して④ポアソン確率の値を求めています。 ③の入力値 =POISSON(B1,B2,B3)
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関連関数 | 説明 |
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BINOMDIST | 二項分布の確率関数の値を返します。 |
NEGBINOMDIST | 負の二項分布の確率関数の値を返します。 |
PERMUT | 与えられた標本数から指定した個数を選択する場合の順列を返します。 |
CRITBINOM | 累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。 |
HYPGEOMDIST | 超幾何分布関数の値を返します。 |
PROB | 指定した範囲に含まれる値が上限と下限との間に収まる確率を返します。 |