Excel関数一覧

STEYX関数

STEYX関数は回帰直線の標準誤差を返します。標準誤差とは、個別の x の値に対する y の予測値の誤差の程度を計測するための尺度です。

書式=STEYX(既知のy,既知のx)
戻り値回帰直線の標準誤差を返します。
引数既知のy1組のy(従属変数)に対応する配列またはセル範囲を指定する。
既知のx1組のx(独立変数)に対応する配列またはセル範囲を指定する。
使用例回帰直線の標準誤差を求める。

①既知のy、②既知のxを入力して③回帰直線の標準誤差を求めています。

③の入力値 =STEYX(A2:A8,B2:B8)
STEYX関数の使用例
関連関数説明
COVAR共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
CORREL2 つの配列データの相関係数を返します。
FISHERフィッシャー変換の値を返します。
FISHERINVフィッシャー変換の逆関数の値を返します。
FORECAST既知の値を使用し、将来の値を予測します。
TREND回帰直線による予測値を配列で返します。
INTERCEPT線形回帰直線の切片の値を返します。
SLOPE回帰直線の傾きを返します。
LINEST回帰直線の係数の値を配列で返します。
GROWTH指数曲線から予測される値を返します。
LOGEST回帰指数曲線の係数の値を配列で返します。
PEARSONピアソンの積率相関係数 r の値を返します。
RSQピアソンの積率相関係数の 2 乗値を返します。