TINV関数
TINV関数はスチューデントの t 分布の逆関数を返します。
書式 | =TINV(確率,自由度) | |
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戻り値 | スチューデントの t 分布の逆関数を返します。 | |
引数 | 確率 | t分布の両側確率の値を0以上の整数で指定する。 |
自由度 | 分布の自由度を正の整数で指定する(小数点以下は切り捨てされる)。 |
使用例 | 入力値からスチューデントの t 分布の逆関数を求める。 |
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①確率、②自由度を入力して③スチューデントの t 分布の逆関数を求めています。 ③の入力値 =TINV(B1,B2)
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関連関数 | 説明 |
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CHIDIST | カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。 |
CHIINV | カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。 |
CHITEST | カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。 |
FDIST | F 分布の確率関数の値を返します。 |
FINV | F 分布の確率関数の逆関数の値を返します。 |
FTEST | F 検定の結果を返します。 |
TDIST | スチューデントの t 分布の値を返します。 |
TTEST | スチューデントの t 分布に従う確率を返します。 |
ZTEST | z 検定の片側 P 値を返します。 |