Excel関数一覧

TTEST関数

TTEST関数はスチューデントの t 分布に従う確率を返します。

書式=TTEST(配列1,配列2,検定の指定,検定の種類)
戻り値スチューデントの t 分布に従う確率を返します。
引数配列1検定の対象となる一方のデータを含む配列またはセル範囲を指定する。
配列2検定の対象となる一方のデータを含む配列またはセル範囲を指定する。
検定の指定1片側分布
2両側分布
検定の種類1対をなすデータのt検定
22つの母集団の分散が等しいときのt検定
32つの母集団の分散が異なるときのt検定
使用例入力値からスチューデントの t 分布に従う確率を求める。

①配列1、②配列2、③両側分布(2)、④対をなすデータの t 検定(1)を入力して⑤スチューデントのt分布に従う確率を求めています。

③の入力値 =TTEST(A2:A8,B2:B8,B9,B10)
TTEST関数の使用例
関連関数説明
CHIDISTカイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。
CHIINVカイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。
CHITESTカイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。
FDISTF 分布の確率関数の値を返します。
FINVF 分布の確率関数の逆関数の値を返します。
FTESTF 検定の結果を返します。
TDISTスチューデントの t 分布の値を返します。
TINVスチューデントの t 分布の逆関数の値を返します。
ZTESTz 検定の片側 P 値を返します。