TTEST関数
TTEST関数はスチューデントの t 分布に従う確率を返します。
書式 | =TTEST(配列1,配列2,検定の指定,検定の種類) | ||
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戻り値 | スチューデントの t 分布に従う確率を返します。 | ||
引数 | 配列1 | 検定の対象となる一方のデータを含む配列またはセル範囲を指定する。 | |
配列2 | 検定の対象となる一方のデータを含む配列またはセル範囲を指定する。 | ||
検定の指定 | 1 | 片側分布 | |
2 | 両側分布 | ||
検定の種類 | 1 | 対をなすデータのt検定 | |
2 | 2つの母集団の分散が等しいときのt検定 | ||
3 | 2つの母集団の分散が異なるときのt検定 |
使用例 | 入力値からスチューデントの t 分布に従う確率を求める。 |
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①配列1、②配列2、③両側分布(2)、④対をなすデータの t 検定(1)を入力して⑤スチューデントのt分布に従う確率を求めています。 ③の入力値 =TTEST(A2:A8,B2:B8,B9,B10)
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関連関数 | 説明 |
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CHIDIST | カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。 |
CHIINV | カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。 |
CHITEST | カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。 |
FDIST | F 分布の確率関数の値を返します。 |
FINV | F 分布の確率関数の逆関数の値を返します。 |
FTEST | F 検定の結果を返します。 |
TDIST | スチューデントの t 分布の値を返します。 |
TINV | スチューデントの t 分布の逆関数の値を返します。 |
ZTEST | z 検定の片側 P 値を返します。 |