Excel関数一覧

VAR関数

VAR関数は引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。

書式=VAR(数値1,数値2・・・)
戻り値引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。
引数数値1母集団の標本に対応する値を数値、配列、セル範囲で指定する。
使用例強度を測定し標本とみなして不偏分散を求める。

①強度1~10を入力して母集団の標本と見なして②母集団の分散の推定値(不偏分散)を求めています。

②の入力値 =VAR(B1:B10)
VAR関数の使用例
関連関数説明
STDEV引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。
STDEVA数値、文字列、および論理値を含む引数を正規母集団の標本と見なし、母集団の標準偏差の推定値を返します。
STDEVP引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。
STDEVPA数値、文字列、および論理値を含む引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。
VARA数値、文字列、および論理値を含む引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。
VARP引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します。
VARPA数値、文字列、および論理値を含む引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します。
DEVSQ標本の平均値に対する各データの偏差の平方和を返します。