Excel関数一覧

セルの絶対参照と相対参照

Excelのセルの参照形式については相対参照と絶対参照があります。

通常"A1"などの相対参照を使用しますが、セルを選択して[F4]キーを押して"$A$1"のように絶対参照に切り替えると、固定したセルの値をコピーしたい場合、有効な参照形式となります。

セルC2に"=A2*B2"を入力して相対参照で結果を入力します(B2が相対参照)。

相対参照の使用例①

以下、掛ける値のセルの数式C2をC3~C6にコピーした結果ですが相対参照だと期待した結果となりません。

相対参照の使用例②

コピーした場合、掛ける値が相対参照でB3~B5とコピーされるためです。

相対参照の使用例③

C2のセルの"B2"を選択後、[F4]キーを押して"$B$2"の絶対参照に変更します。

絶対参照の使用例①

C3~C6にコピーするとC2に固定された値がコピーされるため期待した結果となります。

絶対参照の使用例②

[F2]キーを押すと"$B$2"の絶対参照でコピーされていることがわかります。

絶対参照の使用例③