IPMT関数
IPMT関数は投資の支払金利を返します。
書式 | =IPMT(利率,期,期間,現在価値,将来価値,支払期日) | ||
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戻り値 | 投資の支払金利を返す。 | ||
引数 | 利率 | 期間全体を通じての利率を指定する。 | |
期 | 元金支払額を求める期を期間の範囲で指定します。 | ||
期間 | 支払い回数の合計を指定する。 | ||
現在価値 | 現在価値を数値で指定する。現時点で一括払いした場合の価格を指定する。 | ||
将来価値 | 将来価値を数値で指定する。ローンの返済の場合は0を指定する。積立金の場合は最終的な総積立額を指定する。 | ||
支払期日 | 0 | 支払いが期末の場合指定する。 | |
1 | 支払いが期首の場合指定する。 |
使用例 | 投資の支払金利を求める。 |
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①「利率」5.00% 、②「期」1、③「期間」10年、④「現在価値」1,000,000、⑤「将来価値」0を指定して⑥投資の支払金利を求めています。 ⑥の入力値 =IPMT(B1,B2,B3,B4,B5)
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関連関数 | 説明 |
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EFFECT | 実効年利率を返します。 |
NOMINAL | 名目年利率を返します。 |
RATE | 投資の利率を返します。 |
NPER | 投資に必要な期間を返します。 |
PV | 投資の現在価値を返します。 |
FV | 投資の将来価値を返します。 |
FVSCHEDULE | 投資期間内の一連の金利を複利計算することにより、初期投資の元金の将来価値を返します。 |
CUMIPMT | 指定した期間に、貸付金に対して支払われる利息の累計を返します。 |
CUMPRINC | 指定した期間に、貸付金に対して支払われる元金の累計を返します。 |
PMT | 定期支払額を算出します。 |
PPMT | 指定した期に支払われる元金を返します。 |
ISPMT | 投資期間内の指定された期に支払われる金利を返します。 |