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GROWTH関数

GROWTH関数回帰指数曲線から予測する値を返します。

書式=GROWTH(既知のy,既知のx,新しいx,定数)
戻り値回帰指数曲線から予測する値を返します。
引数既知のy1組のyに対応する配列またはセル範囲で指定する。y=b*mxという関係になる。
既知のx(省略可)1組のxに対応する配列またはセル範囲で指定する。y=b*mxという関係になる。省略時は「既知のy」と同じ大きさの配列が指定されたとみなされる。
新しいx予測に使用するxの範囲を指定する。
定数(省略可)定数bを0にするか以下の論理値で指定する。省略時はTRUEとみなされる。
TRUEbの値が計算される。
FALSEbの値が「1」と設定される。
使用例回帰指数曲線から予測する値を求める。

①既知のx、②既知のy、③新しいxを入力して回帰指数曲線から④予測値を求めています。

④の入力値 =GROWTH(B2:B8,A2:A8,A10)
GROWTH関数の使用例
関連関数説明
COVAR共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
CORREL2 つの配列データの相関係数を返します。
FISHERフィッシャー変換の値を返します。
FISHERINVフィッシャー変換の逆関数の値を返します。
FORECAST既知の値を使用し、将来の値を予測します。
TREND回帰直線による予測値を配列で返します。
STEYX回帰直線上の予測値の標準誤差を返します。
INTERCEPT線形回帰直線の切片の値を返します。
SLOPE回帰直線の傾きを返します。
LINEST回帰直線の係数の値を配列で返します。
LOGEST回帰指数曲線の係数の値を配列で返します。
PEARSONピアソンの積率相関係数 r の値を返します。
RSQピアソンの積率相関係数の 2 乗値を返します。