RSQ関数
RSQ関数は既知の y と既知の x を通過する回帰直線を対象に、r を 2 乗した値(決定係数)の値を返します。
書式 | =RSQ(既知のy,既知のx) | |
---|---|---|
戻り値 | 既知の y と既知の x を通過する回帰直線を対象に、r を 2 乗した値(決定係数)の値を返します。 | |
引数 | 既知のy | データを含む配列またはセル範囲を指定する。 |
既知のx | データを含む配列またはセル範囲を指定する。 |
使用例 | 既知の y と既知の x を通過する回帰直線を対象に、r を 2 乗した値(決定係数)の値を求める。 |
---|---|
①既知のy、②既知のxを入力して③既知の y と既知の x を通過する回帰直線を対象に、r を 2 乗した値(決定係数)の値を求めています。 ③の入力値 =RSQ(A2:A8,B2:B8)
|
関連関数 | 説明 |
---|---|
COVAR | 共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。 |
CORREL | 2 つの配列データの相関係数を返します。 |
FISHER | フィッシャー変換の値を返します。 |
FISHERINV | フィッシャー変換の逆関数の値を返します。 |
FORECAST | 既知の値を使用し、将来の値を予測します。 |
TREND | 回帰直線による予測値を配列で返します。 |
STEYX | 回帰直線上の予測値の標準誤差を返します。 |
INTERCEPT | 線形回帰直線の切片の値を返します。 |
SLOPE | 回帰直線の傾きを返します。 |
LINEST | 回帰直線の係数の値を配列で返します。 |
GROWTH | 指数曲線から予測される値を返します。 |
LOGEST | 回帰指数曲線の係数の値を配列で返します。 |
PEARSON | ピアソンの積率相関係数 r の値を返します。 |