ZTEST関数
ZTEST関数はz 検定の片側確率の値を返します。
書式 | =ZTEST(配列,X,∑) | |
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戻り値 | z 検定の片側確率の値を返します。 | |
引数 | 配列 | 標本の範囲を配列またはセル範囲で指定する。 |
X | 検定の対象となる値を指定する。 | |
∑ | 母集団の標準偏差を正の数で指定する。省略時は標本から算出された不偏標準偏差が使用される。 |
使用例 | 入力値からz 検定の片側確率の値を求める。 |
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①数値1~10、②検定対象をを入力して③z 検定の片側確率の値を求めています。 ③の入力値 =ZTEST(B1:B10,B11)
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関連関数 | 説明 |
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CHIDIST | カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。 |
CHIINV | カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。 |
CHITEST | カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。 |
FDIST | F 分布の確率関数の値を返します。 |
FINV | F 分布の確率関数の逆関数の値を返します。 |
FTEST | F 検定の結果を返します。 |
TDIST | スチューデントの t 分布の値を返します。 |
TINV | スチューデントの t 分布の逆関数の値を返します。 |
TTEST | スチューデントの t 分布に従う確率を返します。 |