PRICEMAT関数
PRICEMAT関数は満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。
書式 | =PRICEMAT(受渡日,満期日,発行日,利率,利回り,基準) | ||
---|---|---|---|
戻り値 | 満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。 | ||
引数 | 受渡日 | 証券の受渡日を指定します。受渡日とは、発行日以降に証券が買い手に引き渡される日付です。 | |
満期日 | 証券の満期日を指定します。満期日とは、証券の支払期日です。 | ||
発行日 | 証券の発行日を指定します。日付にはシリアル値が使用されます。 | ||
利率 | 発行日の証券の利率を指定します。 | ||
利回り | 証券の年間配当を指定します。 | ||
基準 | 利息計算に使う基準日数を示す数値を指定します。 | ||
0 | または省略 30 日/360 日 (NASD 方式) | ||
1 | 実際の日数/実際の日数 | ||
2 | 実際の日数/360 日 | ||
3 | 実際の日数/365 日 | ||
4 | 30 日/360 日 (ヨーロッパ方式) |
使用例 | 満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を求める。 |
---|---|
①「受渡日」2012/2/25 、②「満期日」2012/4/30、③「発行日」2011/12/15、④「割引率」3.00%、⑤「利回り」7.00%、⑥「基準」1 (実際の日数)を指定して満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を求めています。 ⑧の入力値 =PRICEMAT(B1,B2,B3,B4,B5,B6)
|
関連関数 | 説明 |
---|---|
ACCRINTM | 満期日に利息が支払われる証券の未収利息額を返します。 |
YIELDMAT | 満期日に利息が支払われる証券の利回りを返します。 |