Excel関数一覧

YIELDMAT関数

YIELDMAT関数は満期日に利息が支払われる証券の利回りを返します。

書式=YIELDMAT(受渡日,満期日,発行日,利率,現在価値,基準)
戻り値満期日に利息が支払われる証券の利回りを返します。
引数受渡日証券の受渡日を指定します。受渡日とは、発行日以降に証券が買い手に引き渡される日付です。
満期日証券の満期日を指定します。満期日とは、証券の支払期日です。
発行日証券の発行日を指定します。日付にはシリアル値が使用されます。
利率発行日の証券の利率を指定します。
現在価値額面 $100 に対する証券の価値を指定します。
基準計算に使う基準日数を示す数値を指定します。
0または省略 30 日/360 日 (NASD 方式)
1実際の日数/実際の日数
2実際の日数/360 日
3実際の日数/365 日
430 日/360 日 (ヨーロッパ方式)
使用例満期日に利息が支払われる証券の利回りを求める。

①「受渡日」2011/3/15 、②「満期日」2011/11/1、③「発行日」2010/11/7、④「利率」6.75%、⑤「現在価値」102.01、⑥「基準」1 (実際の日数)を指定して満期日に利息が支払われる証券の利回りを求めています。

⑦の入力値 =YIELDMAT(B1,B2,B3,B4,B5,B6)
YIELDMAT関数の使用例
関連関数説明
ACCRINTM満期日に利息が支払われる証券の未収利息額を返します。
PRICEMAT満期日に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。