FLOOR関数
FLOOR関数は数値を指定した基準値の倍数で切り捨てた数値を返します。
書式 | =FLOOR(数値,基準値) | |
---|---|---|
戻り値 | 数値を指定した基準値の倍数で切り捨てた数値を返す。 | |
引数 | 数値 | 切り捨てる数値を指定する。 |
基準値 | 基準となる倍数を指定する。 |
使用例1 | 数値を指定した基準値の倍数で切り捨てた数値を求める。 |
---|---|
①「数値」15 を入力して②「基準値」6 の倍数で切り捨てた数値を求めています。 ③の入力値 =FLOOR(B1,B2)
|
使用例2 | 時刻を指定した基準値の倍数で切り捨てた時刻を求める。 |
---|---|
①「時刻」12:26:00 を入力して②「基準値」0:30:00 の倍数で切り捨てた時刻を求めています。 ③の入力値 =FLOOR(B1,B2)
|
関連関数 | 説明 |
---|---|
CEILING | 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。 |
MROUND | 指定された値の倍数になるように、数値を切り上げまたは切り捨てて丸めた数値を返します。 |