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ODDLYIELD関数

ODDLYIELD関数は最終期の日数が半端な証券の利回りを返します。

書式=ODDLYIELD(受渡日,満期日,最終利払日,利率,価格,償還価額,利払頻度,計算基準)
戻り値最終期の日数が半端な証券の利回りを返します。
引数受渡日証券の受渡日を指定します。受渡日とは、発行日以降に証券が買い手に引き渡される日付です。
満期日証券の満期日を指定します。満期日とは、証券の支払期日です。
最終利払日証券の最後の利払日を指定します。
利率証券の利率を指定します。
価格証券の価格を指定します。
償還価額額面 $ 100 に対する証券の償還額を指定します。
利払頻度年間の利息支払回数を指定します。年 1 回の場合は利払頻度 = 1、年 2 回の場合は利払頻度 = 2、四半期ごとの場合は利払頻度 = 4 を指定します。
計算基準利払に使う基準日数を示す数値を指定します。
0または省略 30 日/360 日 (NASD 方式)
1実際の日数/実際の日数
2実際の日数/360 日
3実際の日数/365 日
430 日/360 日 (ヨーロッパ方式)
使用例最終期の日数が半端な証券の利回りを求める。

①「受渡日」 2012/2/1 、②「満期日」 2012/6/15 、③「最終利払日」 2011/6/15 、④「利率」 3.75% 、⑤「価格」 99.88、⑥「償還価格」 100 、⑦「利払頻度」 2 、⑧「基準」 1(実際の日数)を指定して、⑨最終期の日数が半端な証券の利回りを求めています。

⑨の入力値 =ODDLYIELD(B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7,B8)
ODDLYIELD関数の使用例
関連関数説明
ACCRINT定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を返します。
PRICE定期的に利息が支払われる証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。
ODDFPRICE1 期目の日数が半端な証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。
ODDFYIELD1 期目の日数が半端な証券の利回りを返します。
ODDLPRICE最終期の日数が半端な証券に対して、額面 $100 あたりの価格を返します。
YIELD利息が定期的に支払われる証券の利回りを返します。