HYPGEOMDIST関数
HYPGEOMDIST関数は超幾何分布関数の値を返します。
書式 | =HYPGEOMDIST(標本の成功数,標本数,母集団の成功数,母集団の大きさ) | |
---|---|---|
戻り値 | 超幾何分布関数の値を返します。 | |
引数 | 標本の成功数 | 標本内で成功する数を指定します。 |
標本数 | 標本数を指定します。 | |
母集団の成功数 | 母集団内で成功する数を指定します。 | |
母集団の大きさ | 母集団全体の数を指定します。 |
使用例 | 100枚発行するくじがあり、当選本数は5枚。くじを4回引いた場合その中の1枚が当たりの確率を求める。 |
---|---|
①当たり、②くじを引く回数、③くじの当選本数、④くじの合計枚数を入力して④当たりの確率を求めています。 ④の入力値 =HYPGEOMDIST(B1,B2,B3,B4)
|
関連関数 | 説明 |
---|---|
BINOMDIST | 二項分布の確率関数の値を返します。 |
NEGBINOMDIST | 負の二項分布の確率関数の値を返します。 |
PERMUT | 与えられた標本数から指定した個数を選択する場合の順列を返します。 |
CRITBINOM | 累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。 |
PROB | 指定した範囲に含まれる値が上限と下限との間に収まる確率を返します。 |
POISSON | ポアソン確率の値を返します。 |